「森に親しむ、森を活かす」

2018.8.23

満員御礼で終了いたしました。

みなさま、ありがとうございました。

イベントの様子はギャラリーでどうぞ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2018年 今年最後の森ヨガ

高祖神社 201811.14

(神社に許可を得て開催しております)


2018年 森ヨガ始動!

春から秋にかけて毎月1回、糸島の神社をお借りして開催しています。

メンバーならどなたでも参加OK!メンバーでなくても興味のある方、大歓迎!

一緒に森とヨガを楽しみましょう!

 

※神社には許可を頂いて開催しております。


「森で遊ぶ、森で作る!」

「森で遊ぶ♪ 森で作る!」満員御礼
昨日の平成29年9月23日、無事開催終了いたしました。
内容の一部をご紹介いたします。

午前中は糸島の瑞梅寺の山の家から歩いて15分くらいの山に行き、森の健康診断。
森林インストラクターの方と植物のことを調べたり、木の高さを調べたり、最後は木を伐って見上げたところはぽっかりと空きました。
外託児チーム(森のようちえん風)は山の家で存分に遊んだようです。

昼食後はたたき染め。午前中に森の健康診断で集めた植物を思い思いのイメージで染めていきます。名前は柿渋で。
最後はミョウバン液に浸けて色止め。その間、子供たちは森林インストラクターの方とゲームやスッタフによる読み聞かせで楽しみました。あっという間の1日でした。

ご参加のみなさま、ありがとうございました。

そして森林インストラクターの方々、スタッフのみなさま、お疲れ様でした。


【レポート】『子どもの森の健康診断☆リーダー研修会』

7月21日、心配されたお天気も何とかもち、子どもの森の健康診断☆リーダー研修会が無事開催されました!


講師は遠く愛知からお越しいただいた矢作川森林ボランティア協議会のかた方。
以前は教師をされていたとのことで、紙芝居や寸劇で、森の仕組みやなぜ間伐が必要なのかを簡単にわかりやすく説明してくださいました。


軽くストレッチ運動をしたら班に分かれていざ森へ!
初めての間伐体験は、ワクワクドキドキ♪
まずは、静かに目を閉じて森を感じることから始めます。感想をシェアし、森の状態を目で見て肌で感じて感覚で知ります。
伐採する前に、中心木を決めて範囲を決めその中から、太さや混み具合など判断して伐採する木を決めます。大人版だと数字を計算して出すそうですが、これも感覚を使って決めます。


手鋸で木を切るのは皆初めての体験で、最初は、うまく動かなかったりしたけれど、コツがわかると、鋸が木と噛み合ってる感触がわかって気持ちいい♪切り口から香る檜の香りにも癒されました。手作業は大変だけど、チェーンソーでは、味わえない喜びがあると思いました。
手鋸を使っての伐採は、切り口を切るのに40分、倒れるまで約1時間もかかりましたが、皆で力を合わせてやり遂げた達成感、木を1本切ることによって、こんなにも光が入って明るくなることに感動しました。


木も生き物だし、伐採することで命を奪うことになる、それはどうなんだろう?という思いもありましたが、一つの命をいただくことで、より多くの新しい命が生き始める。その言葉に納得しました。
話だけでなく、体験を通してそれを感じることが出来たのが大きかったです。
全ての命に感謝し、循環させていくことが必要なんだということを、この体験を通して、多くの子どもたちが感じてくれたらいいなあと思いました。


スタッフの皆さん、準備から当日までお疲れさまでした!
とてもいい企画だと思います

10月18には小学高学年の子ども達対象の『森の健康診断キッズ版』が開催される予定です。
当日は参加できるかわかりませんが、たくさんの子どもたちに参加してもらえるよう声かけ頑張りますねp(^_^)q


スタッフ 堺


矢作川森林ボランティア協議会
http://www.yamorikyou.com/

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【レポート】『草刈り機の使い方教室』

7月9日

ここまで良くなくても~くらいの梅雨の合間の青空の下、スタート!
本日の先生は普段草刈り機を使われている方ということで、草刈り機の刃のことから手入れや作業の注意点など実践的なことを分かり易く教えてくださいました。
「夏の草は根本ギリギリで刈るより5㎝くらい残して刈った方がその後伸びるのが遅い。頑張って伸びようってしないからかな!?」
というお話にみんなで「なるほど~ 今日は5㎝残しで刈ろうか♪」


○草刈り機は手ではなく腰を使って動かすこと!
○数人で作業する時は草刈り機の旋回範囲に入らないようにお互いに離れて行うこと!
○作業中は周りの声は聞こえないので話しかける時は近づかずエンジンをきった時を見計らい声をかけること!


注意事項を心に留めて、早速平地で練習開始!
正直、草刈り機は作業音が大きいし、石などはねたりして恐いイメージがあってドキドキ
でも、実際にやってみると、草ぼうぼうで地面はどこ?って所がスッキリして地面が広がっていくのが快感☆
段々無心になって作業できてはまってしまいました(^^ゞ


午後からは山へ移動して、腰近くまで伸びた草を草刈り機でバッサバッサ♪
高い草丈でハード!?と思いきや‥
午前中の練習の成果か皆さんいい腰つきで堂々の作業でした。
ただ、一度止まると手がジーンとしびれ‥
明日は筋肉痛間違いなし!で意見が一致(笑)
もちろん、皆やりきったいい笑顔(*^^*)
時間を忘れ皆で協力して刈り続けた結果、振り返れば車が通れるくらいの道が☆何だか爽快~


草刈り機は背負い式と肩掛け式があって、女性は肩掛け式が使い易いのかな~という話も出たけど、ベルトなどの調節次第かも!?
私は背負い式も動きやすい感じがしたし、自分で使って試してみるのが良さそう!


最後にご褒美が♪ミョウガや夏みかんをいただいて、疲れが吹き飛びました(^^)v
私は人生初ミョウガをとって感動☆ミョウガって土からニョキっと出とるんですね~


今日の教室は初心者向けということで、草刈り機にちょっと触って使い方覚えれたらいいな~と参加したら、ガッツリ刈らせてもらえて、可也山の自然にも感動して、充実感いっぱいの1日でした(o^^o)
草刈り機は使いこなせたら需要があるとのことで、ボランティアの幅も広がりそうです♪私はもっと練習しよう!

ご褒美まで考えてくださった先生、企画•準備などしてくださった皆様、ありがとうございました!!


レポート 井手 麻里枝

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【レポート】『メンバー限定 森ヨガ vol1』

7月7日 七夕
記念すべき森ヨガ第一回を開催
シトシトと降る雨のなか
会場となった高祖神社には
霧が立ち込め、神秘的な雰囲気の漂っていました
今回はヨガの前に
現在、修復工事中の高祖神社の中の作業現場を見学出来る機会に恵まれ
高祖神社修復の実行委員会の内田さん
修復作業をされているイケメン棟梁の松村さんから
お話しを伺いました
現場なので
ここからヘルメットを被り、屋根の高さのところまで移動してみると
感動!!!!!!
およそ
1100年を超える歴史を有する高祖神社は檜皮葺であり
貴重な建造物として高い評価を受けておりますが
その屋根が目の前に現れ、見て、触れ、匂って見たり。
普段は、絶対に入れない御本殿を今回は工事中ということで特別に入れていただいたりで
わたしの自分史上
かなり貴重な経験をさせていただきました
それと同時に
職人さんに対する尊敬の念も湧いてきます
仕事に対する思い入れや情熱。
そして同じ工程を何度も何度も繰り返し
やっとほんの一部が出来る
ほとんどの作業が手作業で
私からしたら気が遠くなりそうです、、、、、
他にも、檜皮葺で使われる珍しい道具や
こちらも滅多にお目にかかれない
彫刻板までご好意で見せていただきました


〜そしてヨガの時間〜
林業女子メンバーの野田洋子さんによるヨガの時間が始まりました
神社と沢山の木々を見ながらという贅沢なロケーション。
今回の参加者の皆さんは
初心者の方が多かったのですが
野田さんの優しい声に導かれ
ゆっくり、徐々にポーズを作るので無理なく気持ちが良い状態で行えます
呼吸と風、雨の音に鳥のさえずり
神聖な空間があわさると
すごく幸せな気持ちに包まれました
1時間半と
たっぷりあったのですが、あっと言う間で
終わってみると
自分の身体に気が通った感じでスッキリ!!
他の皆さんも顔がスッキリしてる!!


ここで昼食タイム♡
林業女子代表の荒木さんが
ただでさえ凄いのに
まだまだ進化しつつあることに皆で驚く Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
という内容の話で盛り上がる 笑


最後は地元でもある内田さんご夫妻による
街並み散策。
実は、あまり知られてませんが
この辺りは今だに歴史が色濃く残っており家並みも風情があります
高祖城と一緒に築かれた土塁があり
金龍寺には黒田家の菩提もありました
地元の方ならではの話も聞け興味深かったです
本日は一日中雨で
足元が悪かったとは思いますが
沢山の方のご協力のもと
素敵なイベントとなりました
高祖神社御本殿修復事業実行委員会の内田さんと奥様
花元建設 棟梁 松村さん
ヨガ講師 野田さん
そして参加者の皆様ありがとうございました!!
そして、お知らせです★
今回の森ヨガは定期的に開催されることが決定しました
早速、次回もワクワクするような内容を計画しておりますので
また是非お会いしましょう!! !!


レポート 山口幸恵

【レポート】『チェーンソー講習会』

2015年5月31日

先日の天気予報では、ずっと雨マークでしたが、皆さんの元気なパワーで一転し絶好のチェーンソー日和でしたね。

受講者は、およそ20名の老若男女様々な方々が集まり遠い所では朝倉市から来られた女性も!

 

午前中は林研の会長である吉村さんが、チェーンソーの扱い方や構造、メンテナンスなどをしっかりレクチャーしてくださいました。

講習会の参加者は庭の木を剪定したい、親からもらった山の手入れをしたい、竹林整備に興味がある方など、色々な人が集まってましたが

 

私はというと。。。
林業女子会の代表 荒木さんの華麗なチェーンソー姿を見た矢先の講習会イベントの案内が‼︎‼︎

と。言ったらミーハーに見えますが
実は、父も山林を持っており自ら間伐をしており、竹を切っては竹細工を作ったりもしていますのでその影響もあったんだと思います。

午前中の、講習も終え各々が持参したお弁当で昼食♡♡

 

そこで
さすが女子会‼︎だと思った
〜その1〜
昼食時に、心の込もった豚汁とお漬物のおもてなし♡

参加者の方やスタッフの方々が皆良い人で、

すぐに打ち解けられました(^人^)

 

昼食の後は、雷山観音の近くにある実習場へ移動。
ちょっとだけですが、軽トラの荷台に元気な女子達は乗って移動するシーンも♪( ´▽`)

現場へ到着すると、チェーンソーを実際に使っての講習です。

緊張感が漂うなか、注意事項をしっかり聞く。
慎重に先生の指導のもと丸太切りを何度も練習をし、実際に山に下り斜面がある足元のなか伐倒するという、本当に貴重な体験をさせて頂きました。

今回のイベントで、私達参加者は
普段はなかなか入れない林業の一角に触れさせて頂きながらも
こんなに楽しく充実したイベントを主催していただいたスタッフの皆さんに感謝致します‼︎

そして感謝ついでに。。

 

さすが女子会‼︎と思った
〜その2〜
チェーンソー実技で皆が悪戦苦闘してる中、スタッフさんの
「お茶にしましょうか〜」
の声に振り向くと‼︎
クオリティの高い手作りスイーツとハーブティーが用意されてました♡

慣れない実習で少し疲れているところだったので嬉しかったです。
他の参加者の皆さんも、いつも笑顔でしたが
この時は、もっと笑顔になられてました。

                       《レポート》 山口 幸恵

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【レポート】『伊万里木材市場』

2015年5月28日

伊万里木材市場で月に一度開催されている材木の市(いち)を見学してきました。
伊万里木材市場では九州一円の材の集荷•販売が行われています。
早速、社員の方に案内していただき、原木(丸太)の市から見学♪
まず丸太の山々…の迫力に圧倒されました!
皆さんにも一度は目の前で見ていただきたい!
様々な太さ(直径)や長さの丸太が山のように積まれていました。
太くて立派な丸太に見入っていると社員の方が色々な事を教えてくださいました。

九州南部の木は成長が早く、大きく育ちやすくて年輪の幅が広く、柔らかめなので加工しやすい木材とのこと。
一方、九州北部の木材は年輪の幅が比較的狭くてかためで柱材に使われることが多いとのことでした。
そう言われてみるとなるほど!

年輪の間隔は一つの情報。

市(いち)に参加される製材所の方々は、木の材質や切り口を見たり、用途に合う大きさ(直径や長さ)かどうかで材を選んでいるそうです。
ところで、市(いち)というと魚のセリみたいに声が飛び交う賑やかな感じを勝手に想像していたら、紙に価格を書いて仕切る人に渡す入札方式ということで比較的静かに行われていたのでちょっとビックリ!

続いて、製材後の木材の市へ。こちらは製材済みということで屋根の下に並べてありました。
こちらの伊万里木材市場で原木を購入したものを、外部で製材してまた持ってこられているそうです。
製材所では市場に向かう車に製材した木材を積んで、その帰りの車に市で購入した原木を乗せるといった感じで、トラックが空では走らない。つまり、無駄なく運搬されているというわけです。

今回、印象に残ったのは、市を仕切っている方々が原木の時は靴で木材に乗っていたのに、製材後の木材には靴を脱いで懐かしさ溢れる上靴に履き替え、製材の山から山へ飛び移って行かれる姿でした。( ´艸`)

ここに来てはじめて知ったのですが、伊万里木材市場って実はスゴイんです。全国でも珍しい木材コンビナートなのだそう!
日本の林業の問題点は流通と言われている中で、ここでは原木からプレカットまでの工程が大規模に、しかもスムーズに行われ、理想的な流通のカタチが実現していました。

伊万里木材市場に隣接する西九州木材さんと中国木材さん。
公道に出ることなく木材を速やかに運搬できることで輸送コストが抑えられ、効率のよい仕組みができています。

見学を終えお昼をいただいた後、いよいよ社長室へ!
林社長に林業女子会@ふくおかの今後の活動についてお話させていただきました。
林業の活性化には女子のパワーが必要だとの嬉しいお言葉をいただき、私達にできるお手伝いを積極的に行っていきたいと思いました。

理想的な木材の流通の仕組みがこんなに身近にあるなんて、本当に私達は恵まれています。
…ということで、林業女子会で『木材コンビナート内の流れを見学するツアー』を計画しよう!という話になりました。
楽しいツアーになりそうです♪

               《レポート》 井手麻理枝 あらきひろみ

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