【レポート】『子どもの森の健康診断☆リーダー研修会』

7月21日、心配されたお天気も何とかもち、子どもの森の健康診断☆リーダー研修会が無事開催されました!


講師は遠く愛知からお越しいただいた矢作川森林ボランティア協議会のかた方。
以前は教師をされていたとのことで、紙芝居や寸劇で、森の仕組みやなぜ間伐が必要なのかを簡単にわかりやすく説明してくださいました。


軽くストレッチ運動をしたら班に分かれていざ森へ!
初めての間伐体験は、ワクワクドキドキ♪
まずは、静かに目を閉じて森を感じることから始めます。感想をシェアし、森の状態を目で見て肌で感じて感覚で知ります。
伐採する前に、中心木を決めて範囲を決めその中から、太さや混み具合など判断して伐採する木を決めます。大人版だと数字を計算して出すそうですが、これも感覚を使って決めます。


手鋸で木を切るのは皆初めての体験で、最初は、うまく動かなかったりしたけれど、コツがわかると、鋸が木と噛み合ってる感触がわかって気持ちいい♪切り口から香る檜の香りにも癒されました。手作業は大変だけど、チェーンソーでは、味わえない喜びがあると思いました。
手鋸を使っての伐採は、切り口を切るのに40分、倒れるまで約1時間もかかりましたが、皆で力を合わせてやり遂げた達成感、木を1本切ることによって、こんなにも光が入って明るくなることに感動しました。


木も生き物だし、伐採することで命を奪うことになる、それはどうなんだろう?という思いもありましたが、一つの命をいただくことで、より多くの新しい命が生き始める。その言葉に納得しました。
話だけでなく、体験を通してそれを感じることが出来たのが大きかったです。
全ての命に感謝し、循環させていくことが必要なんだということを、この体験を通して、多くの子どもたちが感じてくれたらいいなあと思いました。


スタッフの皆さん、準備から当日までお疲れさまでした!
とてもいい企画だと思います

10月18には小学高学年の子ども達対象の『森の健康診断キッズ版』が開催される予定です。
当日は参加できるかわかりませんが、たくさんの子どもたちに参加してもらえるよう声かけ頑張りますねp(^_^)q


スタッフ 堺


矢作川森林ボランティア協議会
http://www.yamorikyou.com/